
医師処方の漢方薬が保険適用から外されるこの局面をなんとか打開したいと、第75回日本東洋医学会学術総会 で健康保険担当委員会がシンポジウムを開催しました。
当会理事長の増田美加も患者代表として登壇させていただきました。
先日の国会で、維新の前原誠司議員から国会質問が上がり、医療費削減のために
医療用漢方薬を健康保険からはずす、OTC類似薬 とみなすという維新の方針を発言されました。
保険適用の漢方薬は、入院中にも、がんの支持療法としても、慢性疾患の方にも、高齢者、子ども、妊婦さん、月経周期の不調や更年期治療、としても医療現場で切り離せない治療薬です。
なんとかこの動きを止めたいと、座長は金倉洋一先生、玉嶋貞宏先生、秋野公造参議院議員 日本医師会の長島公之先生、医療経済の赤瀬朋秀先生、渡辺賢治先生、東洋医学会会長の三谷和男先生とシンポジウムで声をあげました。


